低血糖で食べ過ぎる件について

糖尿病で薬を使用していると低血糖は避けて通れません。

飲み薬にしてもインスリンにしても起こる事はあります。

 

私もインスリンを打っているので時々低血糖になります。

 

低血糖になると一般的に手の震えや冷や汗、強い空腹感、脱力感、動悸などが表れると言われています。

表れ方は個人差がありますが、私は大体「そわそわ」します。

このそわそわは脱力感に近いのかもしれませんし、言葉でうまく表現できませんがとにかく「そわそわ」というのが一番しっくりくるんですよね(笑)

 

それで、低血糖になった時はよくアメやブドウ糖、糖分の入ったジュースなどで補食するという一般的な対処法がありますが、私はこの補食で食べ過ぎてしまう事があります。

血糖が低ければ低いほどその傾向が強くて、血糖値50からの300・・・という事もありました。

 

これは血糖が低い時に糖分を補給しても、すぐには症状が消えないからですね。

強い空腹感があると、必要分の糖分を摂っても体が落ち着かなくて食べ過ぎてしまいます。これは普段「もうちょっと食べたい」というような感覚とは違っています。

本当は必要量の糖分を摂ったらじっと血糖が上がるのを待てばいいのですが、冷蔵庫や戸棚の中を探して何かを食べてしまう・・。

 

一時期これに悩んでいたんです。

ダイエットでご飯を減らしたりたくさん運動をしていると、インスリンを調整していても低血糖になる事がありました。

そうすると補食してさらに補食し過ぎて高血糖になって、せっかく頑張ってるのに・・と悔しい気持ちになった記憶があります。

 

だけど、よく思い出してみたら周りに人がいる場面ではそこまで補食し過ぎていませんでした。

職場で低血糖になったら休憩室でグッとジュースを飲んで「よし、行こう」となっていたし、友達といる時に低血糖になったら「アメ食べてたら大丈夫」と、必要以上に食べる事はそうそうありませんでした。

 

そこで気付いたのですが、誰かが周りにいると理性が働いているのかなと。

そして、誰もいない場面や家族だけの場合はその理性がぶっとんでしまうのではないかと。

 

普段食べ過ぎちゃう時も大体一人か家族といる時です。

 

低血糖になると脳も糖分不足の状態ですからやはり思考能力が低下していると思います。そこが自分だけの空間だと思いっ切り自分の欲望通りに動いてしまうのではないでしょうか。

 

普段ならともかくその低血糖時の食べ過ぎを抑えるのは私にはなかなか難しいハードルでした。

「このジュースだけで大丈夫」そうは思っても手は食べ物をつかんでしまいます。

 

強い空腹感が続いていて、思考能力が低下していて、さらに周りを気にしなくて良い状況・・・どうしたらいいのだろう。

 

 

私の出した答えは

 

「横になる」です。

 

 

起き上がっていたら体は無意識に食べ物を口に運んでしまうので、シンプルですがジュースを飲んだら横になって目をつぶってじ~っと症状が消えるのを待つ。

これが一番効果的な気がします。

  

 

起き上がっている状態で自分の「食べなきゃ」という強い意識と戦うのはとても厳しい。

だから食べ物をできるだけ自分から遠ざける方法を作るようにしました。もういつでもどんとこい低血糖です!

 

 

ただ、それでも食べ過ぎてしまう時がありました(笑)

横になる方法、効いてないやん!(笑)

 

 

まあ、全く効いていないわけではなかったのですが、本能を抑えるというのは強い意志力が必要です。

だから負ける時もあるわけです。(ほぼ言い訳)

 

 

でも、そんな時にある先生の一言で単純に納得する事ができました。

 

「多めに補食しちゃったら追加打ちしたらいいんだよ」

 

 

目から鱗でした。

 

「そっか、単純に食べた分追加したらいいんだ」

 

これこそシンプルな対処法でした。むしろ今までなんで気付かなかったのだろう(笑)

 

 

確かに低血糖の症状が永遠に続くわけではないから、症状が治まるまで食べてしまったらその分インスリンを追加打ちしたらいい。

理性を意識を本能を、頑張って抑えるよりずっと良いです。

  

 

それからはあまり低血糖の補食に悩む事はなくなりました。

 

ただ、できるだけ低血糖は起こさない方がいいのは決まっていますから、低血糖の補食を心配し過ぎるよりも低血糖自体を起こさないように気を付ける生活にしたいものですね。

・・・自分へ向けて(笑)

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